脳タイプメイク専門家ルミナスマイルの利根川志おりです。
50代になり健康を維持しなければと意識して新しいことをはじめても、続けられないとお悩みの方はいませんか。
本記事では自然治癒力を信じて、自分を大切に!50代からの心と体を守る方法|無理なく続ける仕組みについて紹介します。
1.「続けられる仕組みを作ることの大切さ」が鍵!
私は25年以上看護師として多くの患者さんと向き合い、また自分も50代を迎えた中で健康の維持について必要なのは「シンプルで継続可能な仕組み」を心がけることだと考えています。
健康のために効果があると言われても「続けられるか」が鍵です。
50代の多くの女性が気づいていると思いますが、新しい習慣を始めても時間がかかり過ぎる・難しすぎると家事・仕事・介護など忙しさに紛れてやめてしまいがちです。
私は、○○健康法と聞けば試してみるものの続かず、結局やめてしまうといったことを繰り返してきました。
続かなかった原因は、わざわざ時間を作りその場所に行かなければならない・複雑なことは難しすぎてストレスになったことでした。
そこで始めたのが、朝日を浴びることです。
50代になると体内のリズムが乱れやすいため、朝の太陽光が当たることは体を目覚めさせ、活力を戻すための重要なスイッチとなります。
朝の太陽光の波長はメンタルと体内時計の調整にとても効果があると言われています。
朝起きてから30分から1時間以内に太陽光を5分から10分浴びることで、体内の覚醒スイッチが入り、自然なリズムが整います。
また、セロトニンという幸せホルモンが分泌されることで心のバランスを整えることができます。
特に午前6時頃から午前9時ごろまでの午前中の太陽光が有効と言われています。
曇りの日や外に出られない日には人工的な光でも代用可能です。
私は毎朝、カーテンを開けた時・洗濯物を干す時・玄関周りの掃除をする時といった日常の生活の流れの中に朝日を浴びるという習慣を取り入れました。
これを始めてから、わざわざやるというストレスから解放されたことで継続でき健康を維持できています。
簡単でルーティン化できる習慣を日々の生活に取り入れることで無理なく継続できます。
大きなことをする必要はありません。
小さな一歩が未来を変えます。
健康の維持について必要なのは「シンプルで継続可能な仕組み」を心がけることが重要だと言えます。
2.「体の自然な仕組みを活用する」が鍵!
健康を維持するには「体が自分で治す力」、「体が出すサイン」を忘れてはいけないことです。
私たちの体は、もともと自然に治る力、すなわち自然治癒力を持っています。
医療の力や薬の服用はもちろん大切ですが、それを補助的に考えてまずは体の力を信じてみることが健康維持の基本です。
風邪を引いたから風邪薬を飲むと思いがちですが、体は免疫力を高めてやると自力で回復しようとします。
免疫力は睡眠をとる・栄養をとる・体を温めるといったシンプルなことで高まっていきます。
そんな当たり前のこと?と思われるようなことが、1番見逃されがちです。
50代入ると薬に頼りがちになるかも知れませんが、まずは自分の体を信じてその力を最大限に引き出すことが大切です。
50代は、ホルモンバランスが崩れやすく体が様々なサインを出す時期でもあります。
水分不足・栄養不足・疲労・ストレスなど体は常に信号を発しており、それに耳を傾けることが健康維持の鍵となります。
例えば、私は忙しい日々が続くと体から「ちょっと休みたい」というサインが出てきます。
それは、病院にいって診察を受けるほどでもないなと思うような疲労感や胃腸の不調です。
今まではそれを気づかないふりをしてすごしていました。
しかし、50代になって原因不明の体調不良が増え、症状に応じた薬を飲んでも全く回復しないことで、体が欲しがるものをあげていないことに気づかされました。
結局、しっかりと休息を取り・体を温め・栄養を取るといったことが、再び活力を取り戻すことにつながりました。
家族や社会の期待に応えることも大事です。
でも、まずは自分自身を尊重し、自分に思いやりを持つことが大切です。
「体が出すサイン」に耳を傾け、「体が自分で治す力」を活用することが健康維持の鍵と言えます。
3.「心を整える仕組みを取り入れる姿勢」が鍵!
健康の維持は体だけでなく心を整える仕組みを取り入れる姿勢も大切です。
心の健康は脳が元気であることと繋がっています。
母親の胎内で体が作られていくとき、皮膚は脳と同じルーツの細胞から作られています。
だから、皮膚をさすったり肌を美しく保つことで脳を元気にすることができます。
例えば、認知症の進んだ高齢者に対してマッサージをしたりメイクで外見を美しくする看護は、認知症の症状を改善させる効果が報告されています。
脳を元気にするには、楽しい・うれしいといった感情によって脳を活性化させることが大切です。
美しくなることでワクワクすることは、歳を重ねれば重ねるほど大事な感情です。
よく「自然体が一番」という方がいます。
例えば、「何もしないほうが自然で良いのでは?」と考えメイクどころかスキンケアさえもしない方がいます。
しかし肌は必要なものを補うとそれに答えて結果を出してくれます。
カサカサの肌は体に水分が不足していることを教えてくれています。
体内に水分の補給・肌に充分な保湿をすることで、正常な肌に回復します。
その美しくなった肌を見ると脳が喜びます。
そしてますます美しくなっていきます。
体の仕組みを意識し心を整えることは、結果的に健康の維持につながると言えます。
4.まとめ
本記事では、自然治癒力を信じて、自分を大切に!50代からの心と体を守る方法|無理なく続ける仕組みについて紹介しました。
上記の内容をおさらいすると、
健康の維持には、「シンプルで継続可能な仕組み」を作り、「体の自然な力」を信じ必要なケアを行うことが重要ということを解説しました。
「ものごとの仕組みを活用する思考」を取り入れ、その力を自分の味方につけて人生をもっと楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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